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Turbo Basic : ウィキペディア日本語版 | Turbo Basic Turbo Basic は、元々は Robert 'Bob' Zale が開発したBASICコンパイラであり、ボーランドが製品化した。ボーランドが販売終了を決定したとき、Zale はそれを引き取り PowerBASIC に名称を変え、同名の会社を立ち上げてサポートと開発を継続した。 1985年に発売されソフトウェアであり、当時のボーランドの言語製品である Turbo Pascal 4.0、Turbo C 1.0/1.5、Turbo Prolog 1.1 とよく似た黒い画面が特徴だった。青い画面がボーランドの特徴となるのは1989年ごろの Turbo C 2.0 や Turbo C++ 1.1 からであり、そのころには Turbo Basic や Turbo Prolog は既に販売終了していた。 当時の多くのBASIC処理系とは異なり、Turbo Basic は完全なコンパイラであり、MS-DOS用のネイティブなコードを生成した。他の実装はインタプリタだったり、ランタイムライブラリに依存していた。統合開発環境内でBASICプログラムを実行しデバッグすることが可能で、生成したEXEファイルは完全に単独で動作可能で、Turbo Basic 製品をインストールするとか、ランタイムライブラリをインストールするといったことは不要だった。 == コード例 == 下の例のように Turbo Basic の文法はALGOL風である。普通のBASICのように行番号を使うことはなく、制御構造が豊富であり、ALGOL風のサブルーチンをサポートしていた。Turbo Basic などがきっかけとなってBASICの拡張が盛んになり、構造化プログラミングが可能な言語になっていった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Turbo Basic」の詳細全文を読む
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